歯を失わないために
歯の痛みが治まり、噛めるようになるとそこで歯科治療が終わったと感じる方が多いのではないでしょうか?
しかし、根本の原因は残ったままです。
なぜ虫歯になったのか?どうしたら病気を防げるかということを把握することが適切な予防につながります。
一生のうち、歯がはえてくるのは2回だけ。子供の歯と大人の歯だけです。
歯が一本でも抜けてしまうと、そのスペースに向かって両隣の歯が傾いたり、かみ合う歯がのびてきてしまいます。
その結果、歯と歯の間に隙間ができてしまい、食べかすが詰まることで虫歯や歯周病になり、また顎関節、咬み合せの問題も出てきます。
入れ歯などで代用をすることは可能ですが、総入れ歯になってしまうと噛む力は20%程度になるそうです。
なるべく長く自分の歯でお食事をして頂く、そのためのお手伝いをすることが、私たちの使命だと考えております。
歯を失わないためにも、定期的なお口のチェックを心掛けたいものですね(^^)